地形のお話 段丘!!
どうもジョンです♪
写真はこの前見つけた子猫です🐈
人懐っこく、メチャクチャ可愛かったです( ͡° ͜ʖ ͡°)✨
地形のお話ということで、
今回は段丘の勉強を✨学生さんで見ている人がもしいたら何となく覚えておいてください♪
目次
1.段丘って??
2.段丘の種類 河岸段丘と海岸段丘
3.まとめ
では行ってみてましょう🌝
1.段丘って??
皆さん、段丘って言葉を聞いたことがありますでしょうか?
ジョンもなんなーく、こんな感じかなぁというくらいには知っていましたが、
いざ
『説明してよー😏』って
言われたら
『段になってる所でしょ💦』
って言うほどしか理解出来ていませんでした😅
簡単に説明しますと、
川や海、湖沼、谷筋などに沿って出来る階段状の地形
となります。
簡単ですね♪
では、もう少し詳しく✨
段丘面と段丘崖で構成された階段状の地形。
とも言えます♪
段丘面とは凹の出っ張っている上の辺
2つのことで、平坦な場所の事を言います!
段丘崖は凹んでいる部分のことを言い、
急傾斜で崖のようになっているストーンと
落ちている所です。
また『段丘とは、階段状または台地状を成す地形』
と表記しているものもあることから、
段丘=台地でほぼ同じ意味となります。
普段あまりマジマジと目にすることが無いのですが、
教科書にも図が出ているので、
なんとなーくイメージ出来るかと思います♪
そして、段丘はその出来方によって名前が変わるのです(´⊙ω⊙`)!
代表的な物を2つ紹介します♪
2.段丘の種類 河岸段丘と海岸段丘
まずは河岸段丘♪
この河岸段丘は名前の通り川に出来る
段丘です笑😊
①土地が隆起して勾配がついたり、
海退(海面が低下すること。氷河期などの気温の低下により起こります。)により
川の水の下る作用が強くなり
河床や川のフチが侵食されて削られます(´⊙ω⊙`)
②そして氷河期と氷河期の間、間氷期に入ると温暖な気候になり、氷が溶けて海の水が
多くなります。(海が進むので海進と言います。)
先に侵食されて崖のように削られた谷が
また海の中に沈みます。
そうすると、今度は流れが弱くなるので
上流(山の上)から流れてくる土砂や石などが
削られた川底に堆積します。
③そしてまた氷河期に入ると海退が起こり、
川の流れにより
侵食されて、元の谷の中に
新たな谷が出来るを繰り返します。
となり、段々と階段状になり、
河岸段丘が形成されます♪
河床は削られて段々と低くなります。
ですので、上の方に位置しているところが古い地層になり、下の方が新しい地層ということになります!
一般的な地層は下から順に
古い➡︎新しい
ですので気を付けて下さい!
次に海岸段丘です。
こちらも出来方は似ています!
日高地方の沿岸、三陸海岸の北部などが
有名です♪
①まず波の力により海底が平らに削られて、
浅い海底ができます。
②次に隆起により削られた段丘面が
上に押し上げられる
or
海退によりの下の図のような地形に変化します。
はい、こうです(´⊙ω⊙`)!!
これにより、黄土色部分の段丘面という
部分が出来て平らな面になります。
海退の場合は
また下がった海面で波などの侵食を受け
浅瀬の平らな面が出来ると想像してください。
これを繰り返すと段々になります😁
ですので、こちらも上にあればあるほど古い層になりますので、雨や風、色々な
侵食を受けますので、削られている事が
多く、元の平らな形が保たれていないそうです( ̄(工) ̄)
河岸段丘、海岸段丘共に、
隆起や海の海退などを繰り返し、
長い年月をかけて形成されています。
3まとめ
以上で段丘の簡単な説明となります♪
下手な説明でわかりましたでしょうか(´⊙ω⊙`)💦
削られ、上に突き上げられ、堆積したりを
繰り返して階段状になる地形です。
ちなみに、
土地利用としては畑が多いようです!
段々畑ですね♪
また水の得やすい所だったり、
どうしても田んぼが欲しい所では
棚田として利用されており、
景観も美しい場所となっております♪
それでは読んで頂き、ありがとうございました😊